シャトー・ル・マノワール　2014

「シャトー・ル・マノワール」は知る人ぞ知るポムロールの隠れた名シャトー、レグリース・クリネの元醸造責任者であるジャン・クロード・ギロー氏がラランド・ド・ポムロールに所有するシャトーです。
 
◆色味：　濃いダークなルビーレッド
 
◆香り：　グラスからはブルーベリーやブラックベリーなど果実系のアロマが立ち上がります。加えてエスプレッソや杉の香りも漂い優美な印象
 
◆味わい：　口に含むと豊満でボリューム感のある果実味が広がり、滑らかな渋みと穏やかな酸味が感じられ、ふくよかでバランスの取れた味わいが落ち着いた余韻を残していきます。
 
◆保管方法： 要冷蔵 18℃以下

◆飲み頃温度：　16℃
 （飲む1時間ほど前に冷蔵庫から取り出し常温になじませる）

◆飲みやすさ：　ミディアム　フルボディー（やや重口）
 
◆合う料理：　　肉料理「鶏」「豚」
 


Buyer's Voice
シャトー・ル・マノワールの原産地であるラランド・ド・ポムロールは、ボルドーワインでは最も高価とされるシャトーペトリュスの原産地であるポムロール村の北側に位置しています。砂利質と粘土質が混ざり合った土壌でポムロール同様にメルロの栽培に向いている土壌です。また底土に酸化鉄が含まれているためさまざまな香りが生まれ、深みのある美しい外観と、まろやかなタンニンが特徴の個性あるワインとなっています。比較的若いうちから飲めるワインが多く価格もお手頃なので、コスパの良いワインが多くあるという点で注目の産地なので、ラランド・ド・ポムロールからこのワインを選んでみました。