シャトー レ ヴィミエール 2015
ラフィット ロートシルト・ラトゥール・マルゴー・ムートン ロートシルト等4つのメドック格付け1級シャトーのコンサルタントとして有名なジャック・ボワスノ氏が自身で所有するシャトー。
◆色味: 深みのあるルビーレッド
◆香り: グラスからは熟したカベルネ・ソーヴィニョン本来の風味が豊かに広がります。
◆味わい: 成熟したブラックベリーやカシスなどの黒系果実の濃密な果実味と滑らかなタンニンが相まって美しい飲み心地を演出します。
◆保管方法: 要冷蔵 18℃以下
◆飲み頃温度: 17℃
(飲む1時間ほど前に冷蔵庫から取り出し常温になじませる)
◆飲みやすさ: ミディアム フルボディー(やや重口)
◆合う料理: 肉料理「鶏」「豚」
Buyer’s Voice
シャトー・レ・ヴィミエールを語るには、ジャック・ボワスノとその息子エリック・ボワスノという二人のコンサルタントについてお話ししなければなりません。なぜなら彼らの本業はコンサルタントであり、200以上のシャトーをコンサルタントする傍ら、唯一自らが所有するこのレ・ヴィミエールでは、細々と、ごく少量のワインを造っている程度だからです。
彼らはさほど有名なコンサルタントではありません。しかし一方では、ボルドーワインに携わる人間で彼らを知ない者はほとんどおらず、彼らのことを「伝説のコンサルタント」と呼ぶ人もいます。
彼らがコンサルタント契約をしている生産者のリストは、シャトー・ラフィット、ラトゥール、ムートン・ロートシルト、マルゴー、レオヴィル・ラス・カーズ、ピシン・ロングヴィル・バロンにコンテス・ド・ラランド、グリュオー・ラローズ、コス・デストゥルネル、デュルフォール・ヴィヴァンにラグランジュ・・・
。すなわち、ボルドーの頂点に君臨するスター・ワイナリーがこぞってボワスノ親子と契約を結んでいます。
彼らの目指すワインの方向性は、
「バランスとエレガンス、そして果実味に優れたワイン、つまりメドック・スタイルに忠実であり続ける」です。
ボアノス親子はメディアへの露出がほとんどなく、またそれを望むこともせず、畑やブドウと向き合うことにできるだけ多くの時間を使うようにしています。
そんなボアノス親子の造るシャトー・レ・ヴィミエールをぜひ一度お試しください。